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沖縄県内での風しん患者の発生について

H30.10.26更新

 現在、関東地方を中心に風しんの流行が続いています。
 第41週(10月8日から15日)までに1,289名の風しん患者の報告があり、前の週から186名の増加となっています。
 報告患者の 96%(1,235 人)が成人で、男性が女性の 5 倍多い (男性 1,062 人、女性 227 人) です。
 男性患者の年齢中央値は 42 歳(0~85 歳)で、特に 30~40 代の男性に多く(男性全体の 63%)、女性 患者の年齢中央値は 30 歳(0~76 歳)で、特に妊娠出産年齢である 20~30 代に多い(女性全体の 59%)です。
 
 沖縄県内でも10月24日までに5名の患者が確認されました。(那覇市3名、宜野湾市1名、沖縄市1名)

風しんとは

 風しんは、風しんウイルスによって引き起こされる急性の発疹性感染症です。
 風しんウイルスの感染経路は、飛沫感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播します。
   症状は不顕性感染から、重篤な合併症併発まで幅広く、特に成人で発症した場合、高熱や発しんが長く続いたり、関節痛を認めるなど、小児より重症化することがあります。また、脳炎や血小板減少性紫斑病を合併するなど、入院加療を要することもあることから、決して軽視はできない疾患です。
   また、風しんに感受性のある妊娠20週頃までの妊婦が風しんウイルスに感染すると、出生児が先天性風しん症候群を発症する可能性があります。

対策

1.予防接種が最も効果的な予防策です。麻疹・風疹(MR)定期予防接種対象の方は確実に受けていただくとともに、妊娠を希望する女性や予防接種歴不明の方は必要により、予防接種についてかかりつけ医にご相談ください。(妊婦が風疹の予防接種を受けることはできません。)

2.妊婦で風疹抗体価が低い方は、同居家族(子どもや夫等)から感染しないように、家族が予防接種を受けられることをお勧めします。妊娠前半期(5ヶ月ぐらいまで)の方は、人ごみを避ける、風疹にかかっている可能性がある人(発熱、発疹等)との接触は可能な限り避けて下さい。妊婦への感染を抑制するために、特に妊婦の夫、子ども及びその他の同居家族10代後半から40代の女性(妊娠希望者又は妊娠する可能性の高い方)は、予防接種の検討をお願い致します。
※ 明らかに風しんにかかったことがある方、予防接種を受けたことがある方、又は、抗体が陽性であると確認ができた方の予防接種は不要です。外出後の手洗い、うがい、咳エチケット等に気をつけましょう。

3.30 代から 50 代の男性は、風しんの免疫が不十分な世代と言われています。この世代 の方は、抗体検査や予防接種について積極的にご検討ください。

4.急な全身性の発疹や発熱等の症状が現れたら、早めにかかりつけ医等を受診しましょう。

5.インフルエンザのように、咳やくしゃみのしぶきから感染しますので(飛沫感染、接触感染)、受診の際には、マスクを着用する、咳エチケットを守る等、感染を広げないように注意してください。

麻しん風しん予防ワクチン(MRワクチン)の定期予防接種

対象年齢のお子さんは接種費用無料で受けられます。
Ⅰ期とⅡ期の2回接種してください。
※沖縄県内での麻しん(はしか)発生を受け実施した緊急予防接種において、0歳で麻しん含有ワクチンを接種した方も引き続き定期接種が必要となります。0歳での麻しん含有ワクチン接種は、緊急避難的な接種であり、その後の定期接種対象期間(第1期:1歳、第2期:小学校就学前の1年間)にしっかりワクチン接種を受けることが重要です。

Ⅰ期

1歳(1歳になったらなるべく早く)

Ⅱ期

小学校就学前の1年間

参考

・風しんについて(沖縄県)
https://www.pref.okinawa.lg.jp/site/hoken/hoken-nan/kenko/huusin.html
・風しんについて(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/
・感染症発生動向調査(国立感染症研究所)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ha/rubella.html

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